株主優待で有名になった桐谷さんの資産

株主優待で有名になった桐谷さんは元プロ棋士で、現在は配当金と優待品というインカムゲインを得て生計を立てています。
桐谷さんの生活費は食費以外を配当金(近年では雑誌の取材や講演などのギャラもある)、食費に関してはほぼ株主優待で補っています。
現在、桐谷さんの資産は1億円以上とも言われていますが、桐谷さんがどのようにして株を増やし、株主優待や配当金で生活できるようになったのかお話しいたします。
桐谷さんは最初は株主優待ではなく、投資運用の側面として株の取り引きを行い、2000年以降インターネット取引が活発となり、株バブルと言われる頃には元手を3億円超までに増やしていました。

その中で株主優待や配当利回りの高い銘柄に注目し、投資を続けているとライブドアショックやリーマンショックの煽りを受けて3億円あった資産が6分の1の5000万円程度に資産が減少してしまいました。
ライブドアショックやリーマンショックは世界の金融市場に激震を及ぼすほどの問題であり、日本の株価も全体の相場として大きく下落し、リーマンショック直後に平均価格が12000円付近で推移していた株価が8000円を割り込む結果となりました。

大きく資産価値が減少した桐谷さんですが、現在はアベノミクス効果により1億円にまで資産が復活しています。
どのようにして桐谷さんが資産を復活させたかと言えば、株主優待制度を導入している利回りの高い銘柄を調べ、長期で保有するという方法です。
株の増やし方は徹底した節約により、投資準備金を作るというもので、株主優待品で生活を支えるという、ある意味桐谷さんが独学で学んだ投資法となります。

配当金や株主優待は権利発生日を跨ぐ保有をすれば、これを受けることが出来ます。
優待品は主に食品やサービス利用、生活必需品等、日常生活で必要不可欠なものを選んでいます。

ここからは桐谷さんが独学にて身に着けた投資法や注目する銘柄等についてお話していきましょう。

桐谷さんが選ぶ株銘柄とはどれか

株主優待を実施している企業は1300社以上で、飲料を含む食料品を株主還元としている銘柄は400銘柄を超えており、金券やプリペイドカードなどの還元を実施している銘柄も400銘柄以上となります。
金券やプリペイドカードはコンビニエンスストアやデパートで利用でき、主に食品購入に利用します。
食事は、外食チェーンでも利用できる飲食券もあり、外食はすべて株主優待券を利用します。
監視している銘柄は400銘柄以上であり、常に生活の糧となるサービスや飲食を優待品で出す企業に注目しています。

この徹底した増やし方で多くの銘柄を保有しています。
時にはデイトレードによる権利獲得もします。
デイトレードの権利獲得は、権利確定日の終値時点で株を保有し、翌日売却するという方法ですが、権利確定後に売られることが多く、価格が下落する懸念があるため、デイトレードの場合利回りの高い銘柄を狙い、価格の監視をしっかりと行います。

株主優待権利のみを獲得する投資法につなぎ売りという投資方法がありますが、現物を保有する銘柄の空売りを掛ける方法で、近年はつなぎ売りで優待品を目的として取り組む投資家も多いですが、逆日歩と言われるコストが掛かることがあり、桐谷さんの増やし方とは異なります。
桐谷さんの増やし方は安定したインカムを受けるために、売買は最小限にして多くの銘柄を保有するという考え方です。
株主優待は持ち株に比例しておらず、単元の少ない投資家に利回りが高くなります。
デイトレードは短期保有で利ザヤを稼ぐ方法として取り組まれ、テクニックを必要とします。

桐谷さんはリーマンショックの教訓からデイトレードなどのリスクの高い取引ではなく、長期でインカムを得て着実に資産を増やす投資法を独学にて学んだのです。
配当と優待を実施する400銘柄以上の銘柄を監視し、生活費の節約かつ資産運用と両方に注目した増やし方を独学にて築いたのです。
リーマンショックによる相場の下落時にも株主優待を実施していた会社は多く、桐谷さんはどん底から這い上がる方法として400銘柄に注目し、独学にて現在の投資法を確立したのです。