株を取引きするには口座が必要

低金利が続いており、銀行に定期預金で預けたところで、タンス貯金よりはましという程度で資産形成に積極的に関与できるわけではありません。

そこで注目を浴びているのが株式投資です。
日本株の場合、企業によって株主優待を儲けているところがあります。

これは、通常の配当以外に株主に対して感謝する観点から権利を確定した株主に対して贈られるサービスのことです。
自社商品や金券、割引サービスなど内容はさまざまで優待に魅力を感じ、優待目当てで購入する人もいるほどです。
配当とこの優待を合わせた利回りは定期預金の利回りの10倍以上となるところがほとんどです。

また、売却がうまくいけば、さらに収入につながります。
これらのことから株に魅力を感じる人も多いでしょう。

ただ、初めて株に挑戦する人にとってはどうやったらできるのか、どんな株を買えばいいのかその銘柄選びはどうするのかなどわからないことだらけです。
テクニックがないとできないわけではありません。
テレビでもNISAや株式投資の話が取り上げられていますが、一方で株はギャンブルというイメージがあったり、投資したくてもまとまったお金がなかったりと株式投資に興味を持ちながらも、一歩が踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

どういうものか理解するために試しに株を買ってみるという程度であれば、それほどまとまった金額は要りません。
売買の単位が100株であっても10万円以下で買えるものがあります。
また、証券会社によっては端株といって売買単位に満たない数から買えるものもあります。
これなら1万円以下で数銘柄買うことだってできるのです。

もし、株式投資に興味をもっているのなら、まずは「買ってみる」という一歩を踏み出すことをお勧めします。
テクニック云々は考えず、実際に自分の目で確かめて銘柄選びをしたり、売買したりすることでコツが掴め、経験を通してテクニックは身に付くはずです。

では、具体的に購入するためにはどうしてたらいいか、証券会社に取引専用口座を作るところから紹介していきます。

株用の口座を作ることで売却なども簡単にできる

まず、証券会社に取引専用口座を作ります。
目的によって、いくつか取引専用口座を持っておくことも手です。
例えば、先に述べた端株は、全ての証券会社で取り扱っているわけではありません。

また、ネット証券の方が取引手数料は安いのですが、相談することを考えると有人の窓口がいいという方もいるでしょう。
その場合、自分が利用しやすい所に有人の店舗があるかどうかも鍵になるかもしれません。
顧客に向けた魅力あるサービスを展開しているところもあるので、安易にこの会社と決めずに比較検討することをおすすめします。

取引専用口座はどの証券会社でも作れますが、NISA口座は一つのところでしか作れません。
NISAとは非課税の取引口座で非課税枠の上限が年間120万円に設定されているものです。
初めて株式投資をされる方であれば、NISA口座でコツをつかむといいでしょう。
株ではなく、投資信託を銀行の人に進められ、既に銀行でNISA口座を作っている人は証券会社で新たにNISA口座を作ることはできませんので注意しましょう。

口座の準備ができたら銘柄選びをし、購入します。
初心者には、株主優待のある銘柄が向いているかもしれません。
優待の一覧については、証券会社のホームページで紹介されています。

優待銘柄は何かもらえることも魅力ですが、値上がりの見極めがしやすいものだと言われています。
優待の権利確定日近くに値上がりするため、そのタイミングで売るのがコツです。

ただし、権利確定日前に銘柄を手放すと優待はもらえないので、その点は注意が必要です。
各証券会社のホームページでは銘柄選びのヒントが書かれていたり、購入金額の検索ができたりするシステムが整っています。
これらを活用するのも銘柄選びのコツです。

儲けるテクニックを持ち合わせているのは専門家だけだと割り切って、自分が投資した額をわずかでも上回ればいいという気楽さもコツかもしれません。
儲けようとするとかえって売り時を逃してしまいます。
経験を積めばテクニックもつくでしょう。

まずは面倒がらずに取引専用口座を作ることが魅力ある株取引の第一歩ではないでしょうか。